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上海ディズニーが 2-3 万人の雇用提供が可能
2011年 12月 15日14:27 / 提供:(情報:労働報 作者:樊シュウケン 編集:杜軍)

 2015 年、上海ディズニーランドは正式にオープンする。これまでに、「このミッキーマウス」に関する討論が停止したことがない。このほど、「テーマパークと都市観光」の国際セミナーは上海華東師範大学で開催され、論議の中心はやはり「ミッキーマウス」だ。

 参会者の説明によると、上海ディズニーランドの面積は 6000 畝( 400 ヘクタール)以下で、パリディズニーランドの 20 %しかない。それにも関わらず、国際観光学会理事長モリソン氏は依然上海ディズニーに期待を満たしている。同氏の予測では、上海ディズニーがオープン後、年間来場者数はのべ 1050 万人から 1500 万人の上る。この前に、 AECOM の統計データによると、香港ディズニーランドの 2010 年の来園者数はのべ 520 万人だった。これは、上海ディズニーの来園者数は香港ディズニーの 2-3 倍があると意味する。

 いま、上海を中心とする長江デルタ地区の人口は 1 億人以上。この人口は上海ディズニーの主要な客源となる。同時に、上海ディズニーはアジアにおいて最大規模で、施設も最新であるから、大量な海外客も期待できる。

 モリソン氏は、上海ディズニーが運営開始後に、中国現地の従業員の管理と訓練が必ずついていかなくてはならないと指摘した。これに対して、上海ディズニーランド・リゾートゾーンの副総裁王凱氏は、ディズニーは一つのテーマパークだけではなく、一つのリゾートゾーンであることの認識を説明した。王氏によると、ディズニーは物あたりの体験を非常に重要視をして、この地域に入ると、環境が現実世界と次第に離れていく。このような環境と雰囲気を作り出すため、関係の従業員に対してもっと高い要求をしなければならない。

 上海師範大学の朱海森教授が提出した報告書によると、専門アンケートでは、 63 %の市民が上海ディズニーに中国の古典要素のいれ込みを希望し、 59 %の人が中国の伝統アニメのイメージのいれこみを希望していることが明らかにした。